細々とやるおみ

細野晴臣中毒の雑記ブログ あと、30代で一戸建て購入の記録

北島康介引退 アスリートとサラリーマンの寿命

北島康介が引退した。スポーツ選手の引退会見では、未練たらたらの人と、清々しくやめていく人がいる。
北島康介の引退会見での表情は晴れ晴れとしていて気持ちの整理はできているようだった。

北島康介は、今回のオリンピックの選考の落選を機に引退をした訳だが、この試合に臨む心境というのはどうゆうものだったのだろうか。

というのも、今回のレースが終わってプールから出る時に北島康介は、プールに向かって一礼をした。これはある意味引退の意思と受け取れる。もちろん、この試合での引退の線引きは前々から決めていたのだろうけど、レース直後に冷静にプールに一礼できるものだろうかと、このシーンを見て、少し涙をこらえながら、その心境を考えた。

このレースに勝てなかったら選手人生を終える。勝ったら選手をオリンピックまで続ける。体力の問題、モチベーションの問題、いろいろあるだろう。スポーツ選手は平均的には35歳以下でやめていく人がほとんどだと思う。その寿命へのあせりはスポーツ選手にとってはとてつものないものだろう。

しかしこのリミットが選手のモチベーションを爆発させる起爆剤のひとつになっているのも確かだと思う。



そう考えると自分は今サラリーマンとして、特に大きな目標を持たず、なんとなく日々の仕事をこなしている。この状態でいいのだろうかと、いつもの自問自答タイムがやってきた。このなんとなく過ごしてる感はいつも感じているが、一向に自分を変えようとしない非アスリート精神に蝕まれている私もいつも以上に危機感を感じた。

サラリーマンとしてのリミット、まあ一般的には60~65歳、そんなに働いていたくはない。。。
本当の意味でバリバリやっているのは30代くらいだろう、この時期に自分は何を成し遂げるのだろう、何を目標にしていけばいいのだろうか、サラリーマンとしての起爆剤を見つけたい。

おわりに」、、

超キモチィの方に流れたらアカン